会社概要
代表コメント・方針
『森川産業の社風』
当社は1945年に創業し、2020年に75年目の節目を迎えました。「技術をひたすら追いかける」創業当時の働く人たちの思いはこの言葉だったと聞いております。
日本戦後のあるいは高度成長期のそういう時代。そこにいたメンバーというのは生きることに対しても必死でしたが、新しいものが多い時代だったので、その中には「作る喜び」や「愉しさ」がありました。
そんな創業メンバーたちの想いをベースに新しい世の中にないものを創り出すということが当社の技術の原点になっています。
『大切にしている事』
自動車部品を生産していく中で、何よりもお客さんが喜んでくれる製品を供給するということをモットーに、様々な取り組みを行なっております。2019年には、全社的に同じ方向を共有するために改めて社内外に品質方針を宣言いたしました。
品質方針を軸に、変革する社会のなかでも常に必要とされる企業であり続ける事が重要だと考えます。
『変革期に対応する事』
最近ではやはりデジタルトランスフォーメーションが欠かせない時代となっています。当社では、例えば重要なパラメーターをデジタル的に監視しながら、品質を確保できる条件を揃えること、そしてそれを表現できる体制づくりもスタートしております。
また、古くから「環境に配慮した事業活動を推進し環境負荷を低減する。」ことにも取り組んできました。2050年カーボンニュートラル宣言がありまして、その方向に世の中が舵を切り始めた中で、自動車産業自体がEVシフトなどの構造変換などがあり、もちろん自動車産業の中にいる当社が作る製品も大きく変わってくると思っています。『永続的地球環境の保全と環境負荷の低減』。製造業では社内外問わず、より良い品質の製品をより効率良く作れるかは必須で、更にエネルギー効率を高め生産工場として地球と共生できるカタチを見出すことが今後の大きなテーマのひとつとなります。
『展望そして挑戦』
変革の時代ですので危機感もありますが、決して悲観的ではなくていろいろなチャンスはあると思っています。自動車業界に長年関わらせて頂いておりますが、そこで培った技術や経験を使って、「作る喜び」を持って様々な製品や事業にチャレンジしてまいります。代表取締役社長 矢野 安彦
企業情報
商号 | 株式会社森川産業 |
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設立年月日 | 2024年7月5日(創業1945年10月15日) |
本社および本社工場 | 〒387-0015 長野県千曲市鋳物師屋150 TEL:026-272-0640 FAX:026-272-3010 |
主要取引先 | 本田技研工業株式会社・ダイハツ工業株式会社・スズキ株式会社・株式会社IHIターボ・三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社・株式会社都筑製作所・武蔵精密工業株式会社・日立Astemo株式会社・アイシン高丘株式会社・株式会社エンドレスプロジェクト・プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 他 [ 敬称略 ] |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行・八十二銀行 |
沿革
- 1945年
- 森川鋳造所として創業、軽合金鋳造を開始
- 1946年
- 森川産業株式会社に改組
- 1949年
- 鋳鉄鋳造を開始すると共に、機械加工部門を創設
- 1952年
- 本田技研工業株式会社様との取引開始
- 1953年
- 長野県千曲市鋳物師屋に本社工場を開設
- 1957年
- 西ドイツからシェルモールド鋳造法の技術導入
- 1961年
- 冷凍空調用バルブ・液体ポンプの製造を開始 長野県千曲市寂蒔に千曲工場(第二工場)を開設
東京都に森川興業株式会社(現 株式会社モリカワ)設立 - 1963年
- 愛知県額田郡幸田町に幸田工場(第三工場)を開設
- 1969年
- キューポラ操業から電気炉操業(5t炉3基、3t炉2基)へ全面切り替えを行い、地域環境改善を実施
- 1975年
- 長野県長野市松代町に松代工場を増設(工機部門・環境機器部門)
- 1976年
- 松代工場の業務拡大に伴い分社、長野県千曲市寂蒔に千曲技研工業株式会社を設立
- 1977年
- 幸田工場(第三工場)の工機部門を千曲技研工業株式会社へ合併
- 1979年
- ディサマティック造型機(DMM Mk1 type A)を導入
- 1981年
- 自動車用エキゾーストマニホールド専用加工機を導入(素材メーカーから完成部品メーカーへの脱皮)
- 1985年
- 消失模型鋳造法(ロストフォーム)による、自動車部品量産技術を開発、ロストフォームによる自動車用ベアリングキャップの量産を開始
長野県千曲市八幡に八幡工場を開設 - 1989年
- 消失模型鋳造法の確立により日本鋳造協会『豊田賞』受賞
電子機器部門を新設 千曲技研工業株式会社および株式会社エムジーアイを合併 - 1994年
- 高周波電気炉(5t炉1基、1.5t炉1基)を増設
三菱重工業株式会社様との取引開始 - 1995年
- ロストフォームによるベアリングハウジングの量産を開始
ディサマティック造型機をDMM Mk5 type Bに更新 - 1996年
- 石川島汎用機械様(現 IHIターボ)との取引開始、ISO-9001認証取得
- 1999年
- プラント機器事業をエムジー環境エンジニアリング株式会社として分社
- 2003年
- 本田技研工業様より『品質部門・優良感謝賞』受賞、ISO-14001認証取得
- 2005年
- 本田技研工業様より『品質部門・優良感謝賞』再受賞
- 2010年
- 高周波誘導電気炉2基を更新
- 2012年
- 中国上海に信森鋳造科技(上海)有限公司を設立
- 2015年
- ディサマティック造型機を231Xに更新
- 2019年
- 流体機器事業部を株式会社モリカワへ移管
- 2020年
- IATF16949:2016認証取得
- 2024年
- 株式会社森川産業は森川産業株式会社の事業を会社分割により承継し、吉銘グループに参画
拠点・アクセス
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本社および本社工場
〒387-0015 長野県千曲市鋳物師屋150
TEL:026-272-0640 FAX:026-272-3010 -
八幡工場
〒387-0023 長野県千曲市八幡2133-2
TEL:026-272-1630 FAX:026-272-1630
事業内容
精密鋳造 自動車部品・産業機器部品の精密鋳造及び機械加工